クレジット:2K,Gearbox Software

ついに発表された『ボーダーランズ4』発売日時、ゲームプレイトレイラーも併せて期待値がどんどん上がる

2KとGearbox SoftwareはシューティングRPGシリーズ最新作『ボーダーランズ4』 の発売記念ゲームプレイトレーラーを公開した。

ボーダーランズ4』 は今週金曜日よりPlayStation®︎5、Xbox Series X|S、PC(SteamおよびEpic Games Store)で発売され、その後にNintendo SwitchTM 2版が続いて発売となる。ここではメーカー公式発表の中から、日本においてのプラットフォーム間の発売日時を取り上げていく。予定されている時刻は以下の通りとなっている。

PlayStation 5

日本:9月12日(金)午前0時(JST)


Xbox Series X|S

日本:9月12日(金)午前0時(JST)


PC(SteamおよびEpic Games Store)

日本:9月12日(金)午前1時(JST)

Nintendo Switch 2

日本:10月3日(金)午前0時(JST)

 日本においてはPlayStationとXboxが先行する形となり、その1時間後にSteamやEpic Games Storeでの販売がスタートされる。Nintendo Switch 2についてはかなり間を開けて、10月3日に発売予定だ。

 メーカー発表によれば、『ボーダーランズ4』 のいずれかのエディションを上記日時までに予約または事前購入すると、予約コンテンツ「ギラギラグローリーパック」がもらえる。なお、「ギラギラグローリーパック」には当初予定されていたコンテンツに加え、レジェンダリー装備4点とヴォルト・ハンターの頭部1種類が新たに追加されている。

ボーダーランズの特異ぶり ハック・アンド・スラッシュの系譜

 さてここで、今回取り上げているボーダーランズシリーズについて軽く触れてみる。
同タイトルはFPS(ファーストパーソン・シューティング)ジャンルの作品であるが、そこにハック・アンド・スラッシュのシステムを融合させた意欲作として知られている。

 舞台はパンドラと呼ばれるどこかの惑星。そこに存在するVault(ヴォルト)というものを探し出そうとする「Vaultハンター(ヴォルト・ハンター)」として乗り込んできた荒くれ者達4名。その中から一人を選んで、特徴的なスキルを強化しつつ銃を武器に惑星の謎を探索していくというのが主なあらましだ。その中で一癖も二癖もあるキャラクターが織りなす、下ネタエログロなんでもござれというある種無法地帯と化している「悪辣さ」は、この作品の魅力を押し上げる要素の一つである。

 このゲームが取り上げられる大きな理由として挙げられるのが、手に入る銃器の種類とハック・アンド・スラッシュ要素を組み合わせているという事だ。

通常のFPSゲームでも、銃器の強化要素としてパーツをつけたりするカスタマイズが行える。しかしそれは劇的に性能を変化させたり、あるいは唯一無二のような素敵さを担保してくれるものではない。あくまでそういったカスタマイズは「ちょっと使いやすくしてみる」というレベルの変化を齎す事が多い。

 しかしこのゲームタイトルではそうはいかない。武器・装備品を製造するメーカーが数多く存在し、そのメーカーごとに製品においての特徴が異なっている。同一のカテゴリであるからといってメーカーが違えば全く扱いやすさが違うため、お気に入りのメーカーの銃を見つけるという楽しみがある。自分の身を守るシールドという装備においても同様だ。そのうえで「エレメンタル」という炎や雷といった属性攻撃要素を付与された武器も同じだけ存在するため、気に入ったメーカーの気に入った属性武器をどう引き当てるかという楽しみが生まれる。

 さらにこのゲームはそこから一歩踏み込んで、装備ごとに等級が上がっていくと「特殊な効果」がランダムで付与されるようになっている。攻撃力や装弾数といった様々なプラスとなる要素が対象となるため、先述したお気に入りにお気に入りを重ねた上で、今の自分が使えるベストな装備を引き当てるという高い抽選性を実現した。ゲーム内でも攻略した場所を再度訪れたり、探索を隅々までする動機づけが生まれたり、あるいは非常に扱いづらい装備を使いやすくする効果を得られるまで厳選するといった遊び方が生まれたのである。

 このハイクオリティな抽選システムは後に多くのゲームにおいても同様、あるいはやや変化させたものが実装されるといった影響を与えるほどにまでユーザーを引き付けてやまないものとなった。未だにFPSにおけるハック・アンド・スラッシュ要素を突き詰めた作品の一つとして、ボーダーランズシリーズが語られる事は多い。

キャラクターの差別化やや消化不良

 その一方で、これまでボーダーランズシリーズに登場していた「サイボーグ」のような、純粋な機械・メカといったもので構成されているキャラクターがプレイアブルでは現状存在しない事に対して、一部で懸念の声が上がっている。トリックスター的なキャラクターとしてこの手の要素を持ったキャラが充てがわれていたため、今回いずれも見た目が人間であるという事が少々引っかかるユーザーがいると見られる。

 またキャラクター担当するロールとしても、これまで見られた「斥候」「暗殺」といった、気取られず敵を攻撃し仕留めていくタイプのロールについて、分かりやすく行えるキャラクターが存在していないのも気になるポイントである。もちろん今後DLCコンテンツで追加される可能性があるかもしれないが、こういった要素の不足がボーダーランズシリーズとして今作にどのようなトロフィーを与えるのか気になる所だ。

 いずれにしても、まずは発売を待ってみなければわからない。作品に対する評価は往々にしてすぐに出てくるものだろう。

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Author
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尾崎 信也
1986年神奈川生まれ。ゲームニュースエディター。国内ニュースメディア複数社での記者・編集者を経験後、独立。ビデオゲーム業界の最新動向をメインに、ニッチな情報を含む幅広いトピックについて配信。