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よみうりランドの新エリア「ポケパーク カントー」が2026年2月5日にグランドオープン 新作も売れ行き好調で順風満帆

11月11日、株式会社よみうりランド(本社:東京都稲城市、代表取締役社長:溝口烈)と、株式会社読売新聞東京本社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:村岡彰敏)は、株式会社ポケモン(本社:東京都港区、代表取締役社長:石原恒和)との共同事業として2026年2月5日(木)、「ポケモン」の魅力に触れることができる初の屋外常設施設『ポケパーク カントー』を開業する事を発表した。

 よみうりランドの園内に誕生する『ポケパーク カントー』は、広さ約2.6ヘクタール。緑豊かな多摩丘陵の地形を生かした森のエリア「ポケモンフォレスト」と、グッズ購入などを楽しめる「カヤツリタウン」という二つのエリアで構成されている。運営は先述した3社で設立した合同会社となる「合同会社ポケパーク・カントー」が担当するとの事だ。

 現在大阪で展開しているユニバーサル・スタジオ・ジャパンに併設する形でスーパー・ニンテンドー・ワールドが既に存在しているが、こちらはスーパーマリオを主題とした「スーパーマリオ・ワールド」と、ドンキーコングシリーズを主題とした「ドンキーコング・カントリー」が建っており、ポケモンに関しての展示は行われていない状況であった。また各地にポケモンのゲームソフト・カードゲームの他に、バリエーション豊かなオリジナルグッズを取り扱う「ポケモンセンター」こそあるものの、ポケモン単体を主題としたテーマパーク内エリアなどは存在していない現状だ。

 イベントとしては現在三井不動産商業マネジメント株式会社(東京都中央区)が運営する、三井アウトレットパーク 木更津にて、2025年10月25日(土)~12月25日(木)の期間で「ポケモンストア アウトレット 木更津店」とのコラボレーション企画「ポケモン Pika Pika フェスティバル in 三井アウトレットパーク 木更津」が開催されている。とはいえこれはあくまでコラボレーション企画であって、ポケモンというIP単独での企画ではない。そういった中で今回の開業に関する案内は、ポケモンというコンテンツを後押しする一つの大きな流れとなると言っても良いだろう。

2つのエリアで濃密なポケモン体験を

 今回オープンするエリアは、既存施設の改修と未使用エリアを合体させて作られた広大なものとなっている。ポケパークエントランス広場の「セッコク博士研究所」というエリアがいわゆるゲートとなっており、ここを経由してポケパーク内部に入る事が可能となっている。なお抽選制のショップも中に設けられており、限定グッズの販売が見込まれているとの事だ。

 メインとなるエリアの一つ、全長約500mの「ポケモンフォレスト」は、段差のある道や草むら、トンネルや山道など、多彩な地形が広がる豊かな森だ。走り回ったり、バトルをしたり、きのみをわけあったり、カントー地方を中心としたポケモンたちの生態をじっくり観察できるのが特徴だという。ポケモンフォレストは階段や急な上り坂がある、自然豊かな森である為、安全のための入場制限があるとのことだ。5歳未満の子供や110段の階段を上れない場合など、公式サイトの「チケット情報」に記載の入場制限項目に該当する場合は入場が出来ない。事前に訪れる際にはきちんと読み込んでおく事が推奨される。

 もう一つはショッピングとアトラクションの要素が中心となった「カヤツリタウン」だ。グッズ満載のワゴンが立ち並ぶトレーナーズマーケットをはじめ、ポケモンセンター、フレンドリィショップ、ジム、ポケモンたちが集うグリーティング・パレード、2つのアトラクションなど盛りだくさんのエリアとなっている。ここではエリートトレーナーパスというチケットを持っているユーザーに限り、ピカチュウとイーブイのグリーディング撮影が可能な「カヤツリマンション」へと入場出来るという。

駆け足で回るには相当広そうな印象のエリアであるが、今回の開業に合わせたオフィシャルトレーラーも現在Youtube上で公開されている。

また、2026年の夏頃を目処にカヤツリタウンにのみ入場できるタイプのチケットも販売を予定しているという。体験型のコンテンツではなくショッピングなどを楽しみたいユーザーはこちらのチケットを待つのも良いかもしれない。

勢いの衰えないポケモンの力

 ゲームに話を移すと、先日発売されたPokémon LEGENDS Z-Aについてはファミ通から売上データが出ている。2025年9月29日~10月26日を対象としたデータではあるが、同作はSwitch2版を併せて175.3万本を発売から11日間で販売。新規タイトルとしては破格の滑り出しを見せている。追加コンテンツであるPokémon LEGENDS Z-A M次元ラッシュ(メガじげんラッシュ)も12月に配信を控えており、まだまだたっぷり遊べるタイトルなのは間違いない。あくまで予想ではあるが、こういったテーマパークに限定コンテンツはつきものである。本作をプレイする事で何かリワードがあるという期待もしてしまうものである。

 いずれにしても、今回ポケモンというIPが世に出た上で一つの大きな流れを作った形となる。ゲームがゲームだけに留まらない、より大きな影響を与える貴重なサンプルケースとなると言っても過言ではないだろう。

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川崎 理恵子
1995年大阪生まれ。ゲームニュースエディター。国内ゲーム雑誌の記者・編集者を経て、フリーエディターとして独立。プレーヤーの視点からゲーミングおよびEスポーツのさまざまな専門媒体に配信中。