GTA4のニコのイメージカット

ロックスターゲームズは、解雇された従業員が会社の秘密を漏らしていたと明らかにした

ロックスター・ゲームズが待望の『グランド・セフト・オート6』発売を前に、突如30名の従業員を解雇した件を覚えているだろうか?今回、解雇の理由が明らかになったが、その内容は決して美しくない。

ブルームバーグの独占報道によると、解雇された従業員は企業秘密を漏洩していたという。ブルームバーグは、これらの従業員が非従業員も参加するフォーラムで企業情報を共有していたと報じている。

以前、ゲーム業界では、この解雇が労働組合結成を阻止しようとする経営陣の意図によるものではないかとの疑念が持たれていた。大量解雇が続く中、多くのゲーム企業で大きな議論の的となっている問題だ。

先週、英国独立労働組合(IWGB)はロックスター・ゲームズの数十人規模の解雇を強く非難した。同組合は、出版社が主張する「重大な不正行為」が理由であるとは納得していない様子だった。

IWGBのアレックス・マーシャル会長は声明で「ロックスターはゲーム業界史上最も露骨で冷酷な組合潰しを実行した」と指摘。「数十億ドルを生み出す労働者への法律と生命へのこの露骨な軽視は、ファンと世界産業への侮辱だ」と述べた。

ロックスター・ゲームズはGTA 6のリークが相次いでいる状況に直面している

従業員による情報漏洩の可能性はさほど驚くべきことではない。過去数年間、ロックスターはこの問題に悩まされてきたからだ。

2年前、誰かが『グランド・セフト・オート6』の全データをオンラインで流出させたことで、ロックスター・ゲームズは巨大な法的争いに巻き込まれた。この件で、大企業を狙うハッカー集団Lapsus$の一員としてロックスターを攻撃した18歳の少年が、多大な結果(および入院)に直面することになった。

ゲームクリップ90本を盗んだこの少年は、釈放されればハッキングを続ける強い意欲があると述べた。

その後、同規模のリークは発生していないものの、発売延期に焦るゲーマーたちから様々な内部情報が漏れ続けている。

やはり用心に越したことはないようだ…

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川崎 理恵子
1995年大阪生まれ。ゲームニュースエディター。国内ゲーム雑誌の記者・編集者を経て、フリーエディターとして独立。プレーヤーの視点からゲーミングおよびEスポーツのさまざまな専門媒体に配信中。