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驚き!Xboxがさらに値上げ、今回は開発キットが対象に

マイクロソフトは好調を維持しており、Xbox本体価格の引き上げとサブスクリプションの引き上げを実施した。しかし、そのどちらもXboxファンの大量離脱を招いた。そして今、マイクロソフトはXbox開発キット(XDK)の価格を値上げしており、これは少々「一体何度この教訓を教え続けなければならないんだ、ご老人」という状況になりそうだ。

XDKはXboxゲームの開発に用いられるコンソール専用のカスタムハードウェアだ。以前は1,500ドルだったが、今後は2,000ドルとなり、33%の値上げとなる。

「今回の調整はマクロ経済の動向を反映しています」と、マイクロソフトはXbox開発者に対し述べたと The Vergeが報じている。「私たちは、皆さんの開発努力のために、高品質なツールとサポートを提供することに引き続き尽力していきます。」

Xbox 開発キットは値上げの価値があるのか?

開発用ハードウェアはXbox Series Xのメモリ容量をほぼ倍増させ、開発者に40GBのGDDR6メモリを提供する。また、3つのUSBポートとゲームテスト用の様々なツールも提供している。これらを組み合わせることで、Xboxは一種のワークステーションのような役割を果たすのである。

しかし、値上げする価値はあるか? 必ずしもそうとは言えないようだ。

この値上げは、XDKが500ドルほど改良されたからではない。これはMicrosoftのXbox製品における単なる値上げだ。Xbox Series Xはわずか数か月の間に2回の値上げがあり、2025年初頭と比べて150ドル高くなっている。また、次世代Xboxは1,200ドルを超えるというリークも出回っている。

こうした継続的な値上げにより、Xbox本体はコストコから追い出された。しかし、マイクロソフトの対応はこれで終わりではない。Xbox Game Passも大幅な値上げとなり、Ultimateサブスクリプションは50%も値上がりしている。

ファーストパーティゲームが80ドルに値上げされること(もうすぐ!)については触れられていない。つまり、Xbox関連のあらゆる価格が値上がりするということだ。これはマイクロソフトのより大きな計画の一環のように思えるが、この戦略がうまくいくと彼らが考えているのかは分からない。Xboxの元責任者であるマイク・イバラ氏は最近、XboxはXboxで「死んだ」とさえ言っていたほどである。

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川崎 理恵子
1995年大阪生まれ。ゲームニュースエディター。国内ゲーム雑誌の記者・編集者を経て、フリーエディターとして独立。プレーヤーの視点からゲーミングおよびEスポーツのさまざまな専門媒体に配信中。